REPORT
レポート
2018.05.21
コレクティブインパクト講座を開催しました(ツムグバOPEN)

先日、4月26日にオープンしたTUMUGUBA(ツムグバ)。

今回はそのオープン記念イベントとして、コレクティブインパクトの専門家である
山元圭太さんを特別ゲストとしてお呼びし、コレクティブインパクト講座を開催しました。

ツムグバとは…
ツムグバは「子どもの学びと育ちを応援」するために2018年4月に設立された地域拠点です。
「子ども」「子育て」に関わる地域内外の個人・団体が、ツムグバを活用して様々なプログラムを提供しています。
多様な主体が活動することで、分野や世代を超えた人たちが集まり、つながりが生まれ、「子どもも大人も笑顔になれる場」でありたいと考えています。

山元 圭太
1982年滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒。卒業後、経営コンサルティングファームに5年間、
NPO法人かものはしプロジェクトでファンドレイジング担当ディレクターとして5年半のキャリアを経て、非営利組織コンサルタントとして独立。
2015年に株式会社PubliCoを解散し、故郷の滋賀県草津市で合同会社喜代七を創業。

コレクティブインパクトは、異なるセクターにおける様々な主体 (行政、企業、NPO、財団など)が、 共通のゴールを掲げ、お互いの強み を出し合いながら社会課題の解決を目指すアプローチです。

平たく言うと、社会課題を解決するのに1つの組織だけでは限界があるので、NPOも企業も行政も関係なく、みんなで協力して解決しようというものです。

当日は17団体、35人の方に参加していただき、会場は熱気に包まれていました。

コレクティブインパクトは海外が発祥で、日本ではあまり事例がなく、研究機関も少ないので、日本で体系的に学ぶ機会はほとんどありません。

そんな中、山元さんにはネットにはまだ出ていない、
今まさに課題解決に向けて取り組まれているコレクティブインパクトの
プロジェクトについて、お話をしていただきました。

警察と様々な団体が協力して行う、振り込め詐欺対策のプロジェクトや不登校の問題について非常に面白い角度からアプローチしているプロジェクトなど思わず身を乗り出してしまうような興味深い事例の紹介もありました。

また、コレクティブインパクトのフェーズごとの行動については、具体例を交えつつ体系的に学びました。

一方的に講義をするのではなく、途中で参加者にクイズを出したりすることで、聞き手を巻き込んでの双方向のコミュニケーションでお話が進みました。

 

 

質問タイムでは参加者の方からどんどん質問が飛んで来ていました。

講座終了後は全員参加のワークショップを行いました。
真ん中の柱をコレクティブインパクトと見立てて、自分とコレクティブインパクトの距離感や向き合い方を、自分の立ち位置や姿勢で表すというものでした。

お互いになぜその姿勢なのかを共有する時間では、色んな立場で異なる考えを持った人がこの場にいるということが、全体をみれば一目でわかるようになっていました。

 

初めて会った参加者同士もワークショップ終了後には打ち解けた様子で、

このツムグバからも新しいコレクティブな活動が生まれる予感を感じられる中、

講座は無事終了しました。

講座終了後はそのままツムグバで懇親会を開催しました。

次回のツムグバのイベント

「子ども支援者向けワークショップvol.1
〜子どもの育ちと学びのためにどのような越境ができるか〜」

は5/27(日)に開催します。

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。